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■強制競売

強制競売というのは、債権者が未受領金銭の回収を図るための制度です。
強制競売は競売とは異なり、抵当権者が申し立てるものではなく、一般債権者(謄本上に出てこない債権者)が公正証書及び裁判により債務名義を取って行うものです。

強制競売の手順は、まず地方裁判所が民事執行法に従って、債権者の申し立てに基づいて競売開始決定による差押登記をします。
その後、これを入札等の方法で売却し、その売却代金を債権の優先順位に応じて作成した配当表に基づいて、差押債権者と配当要求した債権者に交付します。

競売事件番号の中に“平成○○年(ヌ)第○○○○号”と記載されている場合があります。それが強制競売のことを表します。


■任意競売

任意競売は担保権に基づいて行われる担保権/抵当権の実行です。
不動産業者に売却を依頼し、購入者がいた場合に不動産売買契約書に基づいて売却することをいいます。

任意競売は抵当権 ・質権等の実行として行われる、競売と財産の保管または整理等を目的とする換価のための競売(自助売却)です。

競売事件番号に“平成○○年(ケ)第○○○号”と記載されていれば、この任意競売に当たります。



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